真夜中の口笛吹き

好々爺のぼやき節

企業のOB会の老害

割とよく聞く話です。

 

歴史のある会社だとOB会が組織されていたりしますね。

 

株主総会の後などにホテルの宴会場などを借りて行うケースなどがあります。

 

もうとうに勇退した会社のOBの面々が集まるのですが、聞くとこうした会にやってくるのは現役の時にそれなりのポジションに就いていたいた人が多いようです。

 

会社の総務部関係の社員はまぁこういったOBの対応にかなり気を遣うのだそうです。

 

入り口で

 

「今日は誰それは来ているのか」

「〇〇の部署はまだあるのか」

「今売り上げはどれくらいあるんだ」

 

とか、面倒くさいですねぇ。

 

で、こういうOBの中にはいまだに威張る輩も多いようでして…。

 

偉そうにしているだけならまだマシですが、現役の取締役を捕まえては

 

「お前も偉くなったなぁ」

 

とやる。

 

会場で酒が無い(あるいは好きな種類の酒が無い)と怒る。

 

やられた方はたまったもんじゃないですね。

 

こんなジジイの現役時代を知らない社員からすれば頭に来ますよね。

 

いまはただのジジイだということを自覚できていない・・・老害ですねぇ。

 

家で存在感を示せない分、古巣に来て鬱憤を晴らしているのかもしれません。

 

私の勤務先は幸いにしてOB会はありません。

 

自分もあと数年でシニア雇用も終わる身ですが、その後も職場に顔を出す機など毛頭ありません。

 

老害・・・自覚しないとですねぇ。