真夜中の口笛吹き

好々爺のぼやき節

「それ、残業つけてもいいですか?」

自分とは違う業界で働く後輩から聞いた話です。

 

年明け仕事始めも落ち着いてきた頃、職場の上長である彼は部下たちとコミュニケーションを取るべく、終業後の会食を提案したそうです。

 

すると入社2年目くらいの若手社員が

「それ、残業つけてもいいですか?」

と…。

 

なんともやり切れない気持ちになったそうですよ。

 

「残業はつけられないけど、費用は俺が持つから大丈夫だよ」

といったところ、

「それなら自分は遠慮します。自由参加ですよね?」

と…。

 

コロナ禍で大学生もコンパなどの飲み会がほとんどなかったとは聞いたことがありますが、コミュニケーションの場がなかったことも影響しているんでしょうか?

こういう若手は歳を重ねたらどんな上司になっていくんでしょうね。

後輩の会社の行く末がちょっと心配になりました…。

ま、こんな子はすぐ辞めてしまうのかもしれませんけどね。

 

ウチの職場にここ1~2年で入社してきた若手はむしろ積極的に参加してきます。

コロナの影響で学生時代にワイワイ楽しく飲む機会がなかったので楽しいと。

 

ウチの人事部もなかなか見る目がありますな。