真夜中の口笛吹き

好々爺のぼやき節

歩きスマホをよけること

なかなか減りませんねぇ、歩きスマホ

 

無心にスマホを打ちながらこちらに向かって来る相手にぶつかりそうになったことはありませんか?

 

あれ危ないですよねぇ。

ぶつかられそうになる、あるいは実際にぶつかられるとムカつきますよねぇ。

で、避けてしまった自分に腹が立つ人もいますよねぇ。

 

ネットの投稿動画なんかでわざとぶつかっていく(大概が若者におっさんがぶつかるパターンが多いかな)光景を見ることがありますが、あれはよくない。

 

怪我をさせる恐れもあるし、何よりも知人に見られる可能性だってある。

仕事関係の人に見られた日にゃもう、そういう人なんだという噂はあっという間に関係者の間に広まってしまうことでしょう。

 

自分は歩きスマホの相手がこちらに向かってくるギリギリまでの間「この野郎、ぶつかってきたら怒鳴ってやろうかな」となどと考えていたりする料簡の狭いジジイなのですが、ムカムカしながらも結局こちらから避けてしまいます。

 

以前はこちらが避けた後に妙な敗北感を感じていたり(笑)していたものですが、二度と会うこともない相手だと思うとそんなに腹も立たなくなってきました。

これもまた、加齢による諦めの良さなんでしょうか・・・(^^;

 

「足を踏み外してこければいいのに。で、ついでにスマホも壊れればいいのに」

と心の中で思うことくらいは許してくださいな。