真夜中の口笛吹き

好々爺のぼやき節

ゲスなマスコミの切り取り「うまずして何が女性か」

先日の上川外相の静岡県知事選挙における応援演説の中のワンフレーズがちょっとした話題となっていました。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

一部のマスコミは「うまずして」と「産まずして」と掲載(その後修正)していました。

自分もネットニュースの見出しだけを見たときはかなり刺激的な発言だと思いましたし、子供を産めない女性のみならず、子供が欲しくてもできなかった家庭の男性をも刺激する発言かと思いました。

 

もしかしたら岸田内閣じゃもうやってられないってんで、あえて辞任に追い込まれるよう狙って発言したのかと穿った見方までしてしまいましたね。

 

しかし全文を読むとそうではないことがわかりました。

女性である上川外相が女性の有権者を鼓舞する内容ですよね。

 

それをワンフレーズだけ切り取ってアクセス数を稼ごうとするマスコミの姑息さときたら…。

 

スピーディーに発言を撤回した外相の対応も良かったと思います。

 

野党にも賛同している女性議員が多いのでしょう。

いつものような騒々しい辞任要求は今のところ出ていないように見えます。

(「二番じゃダメなんですか!?」の人も騒いでないですよね?)

 

岸田総理も、もうちょっと、擁護する、発言を、しても、よかったのでは、ないでしょうか?

(岸田風に区切ってみましたw)

 

何かと注目を浴びている静岡県知事選。

選挙も県民の意思が反映させる結果になってほしいものです。