真夜中の口笛吹き

好々爺のぼやき節

【妻の一言①】夕餉の食卓でちくちく刺さってくる言葉

還暦を過ぎてからは外で飲むことも少なくなり、自宅で食事をすることが増えたのですが、月日が経つにつれて妻の一言がチクチク刺さってくるようになりました。

 

今朝の沖縄の地震津波の被害がなくてよかった、という会話をテレビのニュースを見ながらしていたところ、妻が「自分はいつ地震が来るかわからないから酔っぱらうのは嫌だ。あなたは若いころはいつもベロベロになって帰ってきて…」云々。

 

こんな調子で「昔あなたはこうだった」と言われることが年々増えてきました。

 

自宅の夕食では晩酌に缶ビールか缶酎ハイを飲むのですが、2本目を飲もうとすると「まだ飲むの?」と…。

 

いつくるかわからない天災を気にして酒が飲めないストレスは感じたくないんですけどね。

 

「亭主元気で留守がいい」

というコピーが一時期大流行しました。

 

ご主人が定年になって家で一緒に過ごす時間が増えたのが嫌でたまらない、なんて愚痴を大学時代の同級生女子から聞くこともあるので、最低限リビングで一緒の時間を過ごした後は、極力自室にいるようにしています。

 

これからも「あの時こうだった」をずっと言われ続けるのでしょうか。

自分もそれなりには気を遣ってきたつもりではいるのですがね…。